大自然の中の巨大構造物

大自然に佇むクールなダム

飯地町と瑞浪市大湫町境にあるダム。大井ダムの下流に位置し、発電専用に造られた。関西電力カラーの黒ゲートが目を引く。
傾斜が急で険しい渓谷と激流に挑む難工事の末、当時としては最も短い2ヵ年の工期で1936(昭和11)年に完成。作業員の多数が地元採用、名称も笠置山由来で建設基地も笠置町河合に設置、と笠置とのつながりが深い。

日本の近代土木遺産

高さ40.8mの越流型直線重力式コンクリートダム。渓谷とダムによって形成された湖を笠置峡と称し、水墨画のような渓谷美で知られる。
「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選 」に選定。発電所の水車発電機は当時の国産では最大級の容量を誇る。

住所 〒509-6471 岐阜県瑞浪市大湫町字深山
  • 笠置山
    笠置山
    投稿日: 2019-07-20 17:44:44
    更新日: 2021-10-13 11:33:14
  • 笠置峡
    笠置峡
    投稿日: 2019-07-20 16:49:07
    更新日: 2021-07-01 15:25:29
  • 笠置町
    笠置町
    投稿日: 2023-12-01 10:11:23
    更新日: 2023-12-01 16:18:30
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