夕立山から飯高山萬勝寺までの約8kmが、岩村町内での東海自然歩道です。

一部には江戸時代の参勤交代の際に藩主が通ったといわれる大名街道や、岩村城創築の1185年(文治元年)初代岩村城主加藤景廉が築城策を練ったといわれる腰掛岩、東濃最古の家系とされる山上家がある。
岩村町市街地の近くには、鎌倉時代の歌人、鴨長明終焉の地や千体仏が安置されている石室千体仏、岩村城遠山氏時代の二代城主景朝を祀る武並神社などがある。
山岡町近くには幕末の儒学者佐藤一斎が中国の天瀑によく似ているところから命名した天瀑山(標高621m)があり、昔から霊場として修験道の道場があった。今も不動滝がある。
東海自然歩道はゆっくり時間をかけ、8 kmの自然歩道周辺にある史跡を探訪して頂きたいと思います。

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