見頃時期:11月下旬~
シクラメン栽培の歴史
恵那市(東野地区)はシクラメン発祥の地とされております。
大正時代に故伊藤孝重(恵那市東野)が日本で初めてシクラメン栽培を開始しました。日本での栽培が大変珍しかった時代に独学で取り組み、昭和初期には成功いたします。その後自ら販路を拡大し、恵那を全国に誇るシクラメン産地に育てました。
特に恵那・中津川地域は種苗の全国シェア8割以上を占めるほどの一大産地として成長し、現在岐阜県はシクラメン種苗生産量日本一。
発祥の地・恵那
この地域で栽培されたシクラメンを「恵那シクラメン」といいます。しなやかに伸びた花茎、蝶が舞い降りたような花は、花弁が上に反り返ることから和名「カガリビバナ(篝火花)」とも呼ばれます。
例年12月には恵那駅前で「シクラメンまつり」も開催されます。